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January 30 オリジナル小説 資料集 オリジナル小説 登場人物などの解説
オリジナル小説の連載も、お陰さまでかれこれ20章を超えましたので、この辺でキャラクターなどの設定を整理させて戴きたいと思います。
・ウルトラマンルナ:ウルトラマンAの兄。しかし故あって、現在ではウルトラ兄弟に数えられていない(理由は今後明らかになります、というかします)。宇宙警備隊の予備隊員で、正隊員になるための最終テストとして、ウルトラの父に一年間の月の防衛を言い渡される。体色は青。必殺技はメタリウム光線で、Aのそれとほぼ同等の威力とされる。月は地球とは環境が少々異なるため、活動時間は微妙に長い。第38章でクレアと一体化し、40章からは合体変身をするようになったのだが…
・ゾフィー:この時点では、まだ宇宙警備隊の副隊長。ルナの指導教官でもある。隊長であるウルトラの父を尊敬し、月の防衛に就いたルナを陰ながら見守っていて、たまにアドバイスをくれたりもする。全宇宙規模の恒星間侵略戦争が再び勃発するのではないかという、漠然とした不安を抱いている。必殺技はM87光線。ちなみに、この頃はまだウルトラセブンが「宇宙警備隊員」ではなくて「恒点観測員340号」だったので、いわゆる「ウルトラ兄弟」はまだ結成されていない。
・ウルトラマンジャック:通称:「帰ってきたウルトラマン」。「新マン」、「帰マン」、「ウルトラマン2世」、「帰りマン」とも。訓練生時代のルナの先輩。ドロボン戦では、手下を蹴散らす活躍を見せたものの、ボスにはかなわなかった。スペシウム光線やウルトラスラッシュなど初代マンと同名・同威力の光線技のほか、シネラマショットなど独自の技も持っている。ちなみに、この時点ではまだ万能武器「ウルトラブレスレット」は持っていない。
・ウルトラの父:初代宇宙警備隊隊長で、ウルトラの国の英雄。ルナを、月の防衛に就かせた。必殺技は、ファザーショットとウルトラアレイ。
・ルナ:ウルトラマンルナの人間体。20代前半の青年の姿をしている。科学者である少女クレアと出逢い、次第に惹かれていく。いろいろあって防衛チームCPKに入隊。両中指にはめたウルトラリングを合わせることで、本来の姿に戻ることが出来る。正義感が強く心優しいが、メンタル的に弱いところがある。レナードと再会して以降、少々混乱気味。クレアを救うため、自らの命の半分を彼女に渡す。
・クレア:18歳の少女。優秀な科学者の両親を持ち、自らも12歳で博士号を得るなど科学者として輝かしい経歴を持つ。しかし、その反面孤独で、いつも星を見上げていた。不思議な青年ルナと出逢い、戸惑いながらも次第に惹かれていく。いろいろあった末、親の反対を押し切ってCPKに入隊。チームでは主に化学的なアナライズを担当。当初はメンタル的に弱く、問題行動なども起こしたが、次第にルナの精神的な支えになっていく。第37章で、ルナから命を分け与えられる。40章からは彼と合体変身をする事になったのだが…
・リュー:CPKの鬼隊長。モミアゲが自慢。元空軍のトップガンだったという百戦錬磨の武人。不器用な男だが、戦闘機の操縦と作戦指揮では右に出る者はいない。モデルはもちろんアノ人。シルバーブルーメ戦で、基地と運命を共にする。
・ビリー:CPKの副隊長格。28歳。熱血漢。防衛軍内随一の射撃の名手で、戦闘機の操縦も素晴らしい。曲がったことの嫌いな性分。ペテロ戦では、敵に撃墜されて軽傷を負う。ノーバ戦以降は、隊長代行をつとめる。
・アルバート:物理学的アナライズを担当。25歳。巨漢で、性格もおおらか。チームのムードメーカー的存在である。べムスター戦では、シュペーマンともども重傷を負ってしまった。
・シュペーマン:生物学的アナライズ担当。23歳。皮肉屋で、ことあるごとにアルバートに絡む。アナライザーながら、射撃や操縦の腕はなかなかのもの。べムスター戦でも善戦するが、敵と接触し、大怪我をする。
・クリス:通信担当。華の20歳。電子工学に通じており、コンピューターいじりが趣味。クレアが来て以降は、作戦室に残されることが多く、少々不満気味。いつでもタメ口だが、的を射た発言も多いため侮れない。ペテロ戦では敵に撃墜されて、軽傷を追ったところをクレアに助けられる。レナードのことでへこんだルナを半強制的に元気付けるなど、意外と活躍が多い。
・フォース長官:MDF長官。参謀議会の大勢を占めるタカ派のムジナー参謀の一派と対立関係にある、ハト派の派閥に属する。リュー隊長とは個人的にも付き合いがあるらしく、密かに特捜チームCPKを組織していた。意外と熱血漢の好人物だが、抜け目の無い人物でもあるので、注意が必要。シルバーブルーメ戦で、基地と運命を共にする。
・ルッツ:CPK科学技術研究所(科技研)の主任。数少ないMDFの生き残りである。
・ムジナー参謀:MDF参謀。タカ派の派閥の中心人物で、フォースの派閥を潰そうと画策していた嫌味な男。エリート部隊「フォックス小隊」の司令官でもある。べムスター戦での大敗以降、勢力を失った。所詮、小物。
・イナリー少佐:フォックス小隊の部隊長。ビリーとは同期で、互いにライバル関係にあった。べムスター戦で殉職したが、その後レナードの人間体として、再び現れた。
・コリー:フォックス小隊副隊長。イナリーの腹心の部下である。べムスター戦で殉職。
・タケダ大尉:28歳。空軍の士官。ブラックガロンとの戦いにおける、唯一の生存者である。戦闘機パイロットとしての腕も一流。熱血漢である。
・ニュース番組のアナウンサー:たまに登場。隕石が落下しそうな時などに臨時ニュースに出演する。
・一般兵士たち:主に地上任務や、基地の警備を担当する。怪獣殲滅後の現場処理も行う。
・軍隊や警察:市民の避難誘導や治安維持に当たる。無論、要請次第ではMDFにも協力する。
・メディカルセンターの人:MDF本部には、医師や看護師が常駐していて、負傷した隊員の緊急手術などをする。救命率はかなり高い。
・レナード:“黒い光”の正体。ルナの幼少期の親友だが、何故か姿を消していた。容姿はウルトラセブンに酷似。体色は、黒。必殺技はアイ・スラッガーだが、セブンのそれとは形状が異なる。変身具は「レナード・アイ」。心に深い闇を抱えており、かつての親友ルナともたびたび衝突する。能力的には、ルナとほぼ同等。もちろん、エメリウム光線やワイドショットなども使える。
・カレン:傷つき、倒れたレナードを介抱した少女。廃村になったソーレという村に一人で住み、農作業と行商で生活をしている。年齢17、8歳。汚れの無い無垢な少女であるが、どこか暗いものを感じさせる。ノーバ戦においては、敵の人質にされた。次第にレナードの精神的な支えとなっていく。
・ザンパ星人:レナードが憎む星人で、ペテロやスペーグスを暴れさせた張本人。月の侵略を画策しているらしい。宇宙でも有数の規模の宇宙船団を持つとされるが、個々人はさほど強くない。人間に擬態する能力を持つ。ブラックスターをはじめとした、いくつかの星と同盟関係にあるらしいが、一方で敵も多い。『ウルトラセブン』第36話「月世界の戦慄」にも登場。
・スペーグス:遠い過去に月にやって来て、長年地中深くに眠っていたが、ザンパ星人によって操られ、暴れた。武器は口から吐く猛毒のイエローガス。また、スペーグスの体液はそれ自体がイエローガスの原液なので、下手に殺すとガスが気化して被害が拡大する恐れがある。『ファイヤーマン』第29話「撃つな!怪獣だって友達だ」にも同種の怪獣が登場している(今回はストーリーの都合上、怪獣の設定をアレンジさせて戴きました。あしからず)。
・イエローガス:猛毒のガス。帰マンのモグネズンや、タロウのボルケラーやケムジラも武器にしていた。ガスの色はその名の通り黄色。旧日本軍の化学兵器にもなっていたという設定(あくまでフィクションですが)。人間や普通の動物が吸うと、たちどころに悶死するという恐ろしい代物。中和剤もあるにはあるが、それ自体が有毒物質なので、容易に使用できない。
・ペテロ:ザンパ星人の生体兵器。隕石のふりをして月に接近。着陸して暴れた。あらゆる金属を腐食させる溶解液と怪光線が武器。CPKの放ったミサイルとルナのメタリウム光線で爆死。『ウルトラセブン』第36話「月世界の戦慄」にも登場した。
・べムスター:カニ星雲に生息する宇宙大怪獣。腹の口で、あらゆるものを飲み込む。360度死角の無い怪獣で、あらゆる攻撃に耐えうる強靭な肉体を誇る。武器は角からの光線。光線は全方向に発射可能で、連射も出来る。CPKを一度は下し、フォックス小隊を全滅させた。ルナも苦戦したが、最後はミクロ化したルナに内部から攻撃(技名:『ウルトラ・インサイド・アタック』)されて散った。『帰ってきたウルトラマン』第18話「ウルトラセブン参上!」第37話「ウルトラマン夕陽に死す」『ウルトラマンT』第29話「べムスター復活!タロウ絶体絶命!」第30話「逆襲!怪獣軍団」『ウルトラマンメビウス』第18話「ウルトラマンの重圧」第27話「激闘の覇者(回想)」『ヒカリサーガ2 勇者の試練』にも登場した。
・ドックン:ルナの回想に登場。M78星雲に住む大人しい小型の宇宙怪獣で、幼少期のウルトラマンタロウもこの怪獣と仲が良かった。映画『ウルトラマン物語』(1984年)にも登場。
・ノーバ:ブラックスターの円盤生物。ザンパ星人の命令で月に来たらしい。普段はテルテル坊主に擬態している。口から吐く赤いガスを吸うと、人間は暴徒化する。レナード、ルナとの二度にわたる激闘の末、メタリウム光線に倒れる。『ウルトラマンレオ』第49話「死を呼ぶ赤い暗殺者」、『ウルトラマンメビウス』第28話「コノミの宝物」にも登場している。
・シルバーブルーメ:ブラックスターの円盤生物。ザンパ星人の命令で月に来たらしい。神出鬼没に現れ、MDFの施設を相次いで奇襲した。MDF本部の爆発に巻き込まれて、絶命。『ウルトラマンレオ』第40話「MAC全滅!円盤は生物だった!」にも登場。
・マゼラン星人:ザンパ星人とは一線を画する勢力。姿や形は人間と変わらない。自分たち独自の理想に従って行動し、邪魔と判断すれば、星ひとつを滅ぼす事もいとわない。レナードを自らの勢力に引き込み、ザンパ星の太陽系進出を防ごうとした。しかし、それを拒否されると、今度はレナードの命を狙い、レナード自らによって倒された。その後、地球に向けて恒星間弾道弾を発射する。『ウルトラセブン』第37話「盗まれたウルトラアイ」にも登場。
・ブラックガロン:ブラックスターの円盤生物。ザンパ星人の差し金である。亀のような形態と、長く伸びる舌が特徴的。体表は強固で、熱にも衝撃にも強い。飛行時には、手足を収納して飛ぶ。両手先から放つ、火花状のスパーク光線は、ウルトラマンたちをも負傷させる威力を持ち、パワーの面では、ウルトラマンをも凌駕する。空軍の戦闘機部隊を全滅させ、ウルトラマンルナを退けると、どこかへと消えていった。『ウルトラマンレオ』第43話「挑戦!吸血円盤の恐怖」、第44話「地獄から来た流れ星!」にも登場している。
・ドロボン:宇宙海賊。就任前のルナやジャックが戦った。カラータイマーを狙って大群で訓練生たちに襲い掛かったが、ジャックとルナの健闘により、蹴散らされてしまった。『ウルトラマンT』第52話「ウルトラの命を盗め!」、映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』にも登場している。
・宇宙資源採掘艇:べムスターに襲撃され、全滅した宇宙船。月は地球ほど地下資源に恵まれていないため、無人の惑星や小惑星などから資源となる物質を採集する必要があるのである。
・対怪獣用大型地雷:フォックス小隊がべムスター戦で使用した、超大型火力兵器。しかし、べムスターには無力だった。
・CPK:「コスモ・ピース・キーパー(宇宙平和維持部隊)」の略称。MDFの下部組織。フォース長官の下、密かに結成されていた特捜チームで、既存の部隊では対応できない未知の脅威に立ち向かう。チームには各分野のオーソリティーが揃っており、非体育会系の隊員も多いが、意外と野戦にも強い。
・MDF:「ムーン・ディフェンス・フォース(月面防衛軍)」の略称。国家が保有する、既存の軍隊とは別に組織された防衛チームで、主な任務は月に接近する隕石の撃墜。しかし、ペテロ戦以降は怪獣要撃が本来任務に加えられた。フォース長官以下、数十名の参謀議会からなる総司令部の指揮の下、作戦が展開される。本部はソレイユシティーの郊外の荒地にある。
・参謀議会:MDFの意思決定機関。多数の参謀で構成される。ムジナーの派閥が大勢を占めるため、かなり保守的&攻撃的。べムスター戦でムジナーが事実上失脚した事により、多少の変化はあった模様。本部の壊滅とともに全滅。
・フォックス小隊:ムジナー参謀の派閥に属するエリート部隊。作戦の成功実績ではMDF随一とされるが、べムスター戦で全滅する。
・コスモバード:CPKの戦闘機。MDFのほかの部隊が使用している汎用戦闘機と比較すると、機体性能や攻撃力は数段上回るものの、その分扱いが難しいため、操縦には熟練したテクニックを要する。大気圏の内外を問わず活動できる。二人乗り。主な武装は高出力レーザーとロケット弾だが、必要に応じてミサイルなども搭載できる。独特な形状の主翼が売り。本部の壊滅で、大半が失われる。
・CPKカーゴ:CPKのl科技研が開発を進めていた大型の空中空母。地磁気を動力として利用する事により、従来以上の運搬能力と機動性を実現した。設計上、水中での運用も可能。理論上は、宇宙空間でも使用は可能だが、実現には至っていない。
・防衛軍汎用機:MDFのCPK以外の部隊が使用する汎用戦闘機。機体性能の面では多少前者に劣るものの、安定感はある。基本的に機体色は茶系統の迷彩色。
・ジープ:地上での任務の際に使用する。通常、機関銃やロケット弾などの火器を搭載している。ちなみに、作者のイメージとしては三菱ジープがベースの車体になってます。本部の壊滅後も、数台は脱出に成功。
・CPKガン:CPK隊員が携帯する大型拳銃。口径は45。シリンダー式である。通常、使用弾丸は炸裂弾。
・フォートレス・ソレイユ:MDF本部のコードネーム。直訳すると「太陽の要塞」。土鍋のような形をした巨大な建造物で、南北に走る滑走路や巨大パラボラアンテナ、地下を通る秘密の専用道路「シークレット・ハイウェイ」など、さまざまな設備がある。ソレイユシティー郊外の広大な荒地の真ん中に位置し、周囲は堅固な鉄条網と憲兵隊によって厳重に守られているため、一般人は近づくことが出来ない。シルバーブルーメおよび、ノーバの奇襲を受け、壊滅する。
・空軍:MDF壊滅後、月面防衛の要となる。主に、CPKのサポートに回る。ブラックガロン戦では、2部隊が全滅した。
・病院:MDF壊滅後、CPKが詰め所として使っている。
・かの大戦争:エンペラー星人とウルトラの星の戦争で、宇宙警備隊を結成するきっかけとなった「ウルトラ大戦争(ウルティメイトウォーズ)」をさす。
・月:地球の衛星。本編の舞台。今は岩だらけのゴツゴツした地形だが、この当時(数万年前)にはまだ地球と同じように大気や自然があった。ゆえに、動植物や人間もいたのである。しかし、後に超獣ルナチクスにマグマを吸われて、滅んだ。
・地球:太陽系第3惑星。この当時はまだ人類は今ほど進化していない。
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